コスタリカ戦、スペイン戦

グループステージのサッカーの感想を言おう。コスタリカ戦はヒドイ試合だった。
日本チームは相手陣でゆっくりパス回しをした。ゴールを目指す姿勢は限りなく低かった。
日本選手はゴール側にいる選手は後ろを向いてパスをもらい、すぐコスタリカ選手が奪いにくるので
元の選手に戻すか隣の選手に渡すかの繰り返し。
パスもゆっくりで何のサプライズもない、感心するようなパスはほぼなかった。
崩すでもなく、つまらないパス回しを相手陣内で延々と続けた。
点は取れそうもない。勝つつもりではなく引き分け狙いなんだろうと思って見ていました。
最初から千日手のような感じで数十分続いていたら、中盤でボールを奪われ
(これは油断としか見えなかった)そのまま点を取られてしまいました。
相手に疲れが見え、コスタリカの守備の乱れからタナボタ式で点が取れるかもしれないと
思いはじめた矢先の失点だった。もうこれで日本の負けは決まったと失点直後TVを消しました。
こんな試合をしていたらスペインに勝てるはずないと思い、ライブでの第三戦を見ませんでした。
朝起きたら勝ったというので、あとから録画を見ました。
一喜一憂しないで見たから分析できて色々なことがわかりました。
前半はひたすら耐える。その間に相手ディフェンダーが疲れるように走らせておく。
コート半分を全速力で走ってシュートできる選手を後半に入れる。
自陣で攻められている時にボールを取り返したら一気にカウンターで点を取りにゆく。
こういう作戦で戦うのだなという事がわかりました。
そして相手に対しボールキープが難しいと思ったら
ボールを相手陣の方やサイドラインに向けて蹴り出すことを徹底した。
その為ボールの支配率が極端に悪化しましたが、自陣でボールを奪われ点を取られる確率が下がった。
次のクロアチア戦で柳の下にまだドジョウはいるだろうか?
私が気づいたくらいだから作戦はばれているだろう。次は正念場です。

前回の替え歌の答え合わせ:サーカスのミスター・サマータイム
今回はコスタリカ戦とスペイン戦を見た後の替え歌です。元歌は相当古い曲です。
後ろを向いてパスをもらおう
ディフェンダーに囲まれたらパスを戻す
思い出す コスタリカ戦の日
なかなか勝てない戦い方

後ろを向いてパスをもらおう
ボールを取られないように
時間だけ 流れてく
相手陣地の中

スコアは0対1
日本は点を取れない

後ろを向いてパスをもらえば
ゴールと反対向きだから
ゴールに 近づけない
シュートに つながらない

思い出す アジア予選
なかなか点が取れない

悲しみはコスタリカ戦で
喜びはスペイン戦で

キッチリ守って戦おう
キープが難しかったら
ボールを蹴りだす
ボール支配率は 下がるけど
カウンターアタックの後半戦