世界の決まり事

ヨーロッパ特に仏蘭西が好きな人はこの文章を読んでもなかなか納得しないかもしれません。
しかし仏蘭西とはこういう国だという現実に気づいてもらう必要があります。
世界の色々な決まり事がどんなふうに決まっていくか考えたことがありますか。
文化的側面はヨーロッパ大陸が、そして金融関係や軍事的な側面はアメリカが主導して決めています。
そしてそれに盲従しているK田首相がおり、それに逆らっているC国やR国やNorthKがいます。
中道のふりをしている中東やアフリカ諸国がいます。

まず文化面で分かりやすい事例をあげます。
例えばオリンピックでヨーロッパ選手以外が金メダルを取る種目があったとします。
オリンピックでその種目がなくなったり、今まで金メダルを取っていた選手の
用具の規制をかけその人が優勝しにくくなったり、配点が変わり
今まで金メダルを取っていた選手が優勝しにくくなったりするのは日常茶飯事です。
ほとんどヨーロッパ選手を優遇する目的でヨーロッパ中心に決まります。

次に地球温暖化を脱炭素にすり替えたヨーロッパを解説します。
この件でハッキリ言えば仏蘭西が悪者でその手下の独逸も同罪です。
仏蘭西は以前にも私が紹介したように原発を多数持っていて電力が余り隣の独逸に電気を送ります。
独逸には緑の党というT1教会並みの思い込みの激しい党があり自国内の原発を拒否しています。
自国に原発がなければそれでよいという身勝手な党です。
隣国の原発なら良いので隣国(仏蘭西)の電力を大量に買っています。
昨年夏は例外的に干ばつによる電力不足がありましたが、この2国は電力供給は十分にあります。
(文句を言ったら電気が来なくなるので独逸は仏蘭西に逆らいません。)
地球温暖化から話します。
何をしても熱が発生しますから、熱の発生を抑えることは正しいことです。
そう考えれば省エネは地球温暖化を防ぐ手段として正しい方法です。
二酸化炭素は温室化ガスと言われ金星の気温が高いのはそのせいだと言われていますが、
金星の場合、二酸化炭素濃度は桁が違いすぎるくらい高いので
二酸化炭素濃度が少し上がったから地球温暖化が進んだという説を
そのまま地球にあてはめようとするには相当無理があります。
しかし言い続けると嘘でも本当に聞こえるようになります。
今迄ヨーロッパは日本のガソリン車が入りにくいように手を変え品を変え
「規制」を作ってきました。
しばらく前はディーゼル車を優遇しました。ディーゼルエンジンは二酸化炭素だけでなく
ガソリンエンジンより多くの排気ガスを出しますがそんなことはお構いなしでした。
ガソリン車を規制するのが目的ではなく日本車の輸入制限が目的だったからです。
しかしフォルクスワーゲンの排ガス逃れが露見したことによってその目論見は頓挫しました。
ほかの国の自動車会社がそんなことをしたらとんでもない懲罰を受けたであろうと思われますが
そこは文化で世界を牛耳っているヨーロッパの事。ウヤムヤで終わりました(終わらせました)。
トヨタ、マツダのガソリンエンジンの研究は一歩先を行っておりヨーロッパはかないません。
仏蘭西に国営のルノーという自動車会社があります。
ルノーはガソリンエンジンで日本車にかなわないと気づきました。
さらにガソリンのハイブリッド車は足元にも及ばないと気づきました。
そこでガソリン車を規制する方法を浅知恵を働かせ考えました。
何か良い方法は?自国には電気が余っている。仏蘭西が考えたのは電気を使うことです。
ガソリン車を規制する理由が必要なので、二酸化炭素を悪者にすればよいと気づきました。
そして電池自動車をつくるよう仕向けました。
ガソリン車をなくすというのは結論ありきの発言です。
二酸化炭素濃度が上がったら気温が上がるという論文を探し出し
それがあたかも定説であるかのように言い続けました。
それは政治が、ヨーロッパが、そしてフランスの国営企業であるルノーが言っている事です。
それを真に受け猫も杓子も脱二酸化炭素と合唱しアホのK田首相も騙されたわけです。
電池自動車を推進して脱二酸化炭素になるのは仏蘭西とドイツだけです。
仏蘭西、独逸以外の国での原発の発電比率はそんなに高くありません。
結局電池自動車に充電するための発電量を増やしたければ二酸化炭素は増加します。
仏蘭西、独逸は自国だけ電池自動車を推進すればよいのに、これを契機として輸出シェアを増やそうと
ウソの喧伝をおこなってきました。それが今の脱二酸化炭素運動です。
どんな方法であれ仏蘭西、独逸の電池自動車の輸出を増やそうという下心がそうさせています。
本当に脱二酸化炭素を指向するなら燃費の良いハイブリッド車を規制する必要はありません。
結局は浅知恵なんですよね。あちらを立てればこちらが立たない。
リチウムの供給不足がおきはじめましたがこの問題点にヨーロッパは気づいていないようです。
このまま電池自動車が増えたらリチウムが不足し、供給不足からリチウムの高騰を招きます。
割高な電池自動車の値段はさらに上昇し、主なリチウムの供給元である中国が喜び、
中国の電池自動車がどんどん発展してヨーロッパは中国車に席巻されることでしょう。
日本車を怖がり、かえって中国車にやられます。
まもなくヨーロッパも気づくでしょうから次はどんな手のひら返しをするのだろう。

仏蘭西好きの人には受け入れがたい話をもう一つ。
昔核爆弾を所有していた国が少なかった頃、仏蘭西は当時のシラク大統領が
自国ではない太平洋の水中で核実験をおこないました。
その少し後、NorthKを含む数ヵ国が核実験を行い核爆弾を所有する国が増えました。
もしあの時仏蘭西が核実験をしなかったらこの数か国は核実験を行えなかっただろうと思います。
ということはシラクのせいで核保有国が増えたということです。シラクじゃない死楽だ。
死楽大統領は20世紀後半の大犯罪者の一人だと私は思っています。
ちなみに死楽は親日家だったそうで、その名前をもらったという浅はかな落語家がいます。
この人はTBSで度々出演していますが知識がないので発言は非常に底が浅く感情論になります。
裏側に何かあるか気づきもしません。こんな人をニュース系の番組に出してはいけません。

ここからは日本国内の話です。今日本国中そこらに太陽光発電のパネルがあります。
太陽光発電のパネルを平地に置いた時、そこに生えていた雑草を全部刈り取ったはずです。
植物は雑草であっても太陽光線が当たれば二酸化炭素を減らし酸素を作ります。
雑草が減らしたはずの二酸化炭素の量がどれほどなのか誰も計算していない。
ひょっとしたら雑草の脱二酸化炭素に対する貢献は非常に大きかったかもしれないのに。
太陽光発電プラントを海に浮かべようなどという試みがあるようですが、これも浅知恵です。
海水中の浅いところにある藻がどれほど多く酸素を作っているか知らない人達の暴挙です。
藻にあたる太陽光線を遮るので藻が作る酸素を減らし藻が減らすはずの二酸化炭素が増えます。
また、藻が死にたえ赤潮の原因となるかもしれません。

1月2日にネット記事を読んでいたらナカナカすごい文章が見つかりました。
普段このような記事を見つけても参照するようにと言うことはないのだが今回は紹介します。
気になる人は文章を探して読んでください。
「トヨタは日本を諦めつつある」という豊田章男社長のメッセージです。
トヨタという会社は豊田章男社長が就任する前は金の亡者であるだけの3流企業でした。
今はいろいろな事を考えグローバル化した優良企業になりました。
仏蘭西が主導するウソの脱二酸化炭素(結局発電所から二酸化炭素がでるので)ではなく、
根本的な脱二酸化炭素は水素(水素エンジン)しかありません。
それをK田首相に度々提案してきたが無視されました。
その為脱炭素を別の国で実現しようと考え始めたようです。
水素エンジンのための工場その他を別の国で作り実現することになってしまえば
日本国内生産は減ります。つまり輸出が減ります。
日本の家電メーカーが力を失って家電の輸出が減っている今、輸出産業の残る砦の一つである
自動車の輸出が減るという事は、いよいよ日本が斜陽化することになります。
つまり日本の輸出を背負っているトヨタを失望させ再び外国投資に向かわせたら
日本国内の産業が減少し国際(国債)信用度低下にもかかわってきます。
アホのK田総理が早く脱二酸化炭素のウソに気づくか、
最低でもトヨタの話を聞き本当の脱二酸化炭素である水素に目を向けさせなければなりません。

マネーパワーは飽くなき追及が続きます。金は金を呼び際限なく投資を呼び込みます。
国債はその一部ですが以前にも私が書いたように国の経済的信用度が問われます。
国力が豊かな場合は信用されます。先進国で経済破綻していなければ信用されます。
今日本は先進国と言う地位を失い始めています。
国家予算に占める国債の額はAHeart主導にて飛躍的に増加し、
本当にこれ以上借金してよいのか問われるようになりました。つまり信頼度が下がっています。
そんなとき、外国の侵攻でも原発事故でも大地震でもおきれば、一気に信用度が下がります。
限度を超えて信用度が下がれば暴落が始まります。(暴落の次に奈落の底が待っています)
その信用度を決める際に日本国政府、日本国民は一切関与できないのが最大の弱点です。
国債は殆ど日本国民が買っているから大丈夫などと発言するアホな経済学者は世間知らずです。
いくら日本が亜米利加政府の歓心を買おうが亜米利加政府の言う事を米国ファンドは聞きません。
国債ランクはハゲタカファンドが決めます。

軍事的側面はもはや説明不要でしょう。アメリカ主導であることは間違いありません。
もちろんそれに逆らうC国やR国、そしてNorthKではありますが。

新年初頭こんな文章を書こうとしましたがなかなか辛口でしたよね。
内容は頭の中にあっても文章化が大変で時間がかかってしまいました。