テンインパクト

テンインパクト

それほど多くのインパクト(スキャンダル)をA内閣はどうやって生き延びたのでしょうか。
A元首相は「説明する。説明責任を果たす」と言って何も新しいことを付け加えず最初と同じ説明を繰り返し、どれだけ追及されようと同じ事だけ繰り返し説明が済んだふりをしてきました。
「説明責任を果たす」と言って何も新しいことを付け加えなかったA首相に対し、あるコラムニストが「他の誰かが検証できる証拠を出すことが説明したことになる」と書いていましたが、その通りだと思います。
A元首相は、インパクト(スキャンダル)が起こるたび新しい証拠を出さずに毎回繰り返しました。
野党の追及や国民の声は無視し続けられました。
本題に戻ります。それほど多くのインパクト(スキャンダル)をA内閣はどうやって生き延びたのでしょうか。
「自由民主党という名前に恥じるA元首相は選挙に強かった」から自民党国会議員に支持されたのが1つの理由です。
しかし、もっとひどい他の理由があります。A元首相は常時No2つぶしをして対抗馬をつぶしてきました。その結果、自民党内部から批判を浴びなくなりました。No2候補でなくてもA元首相を内部から批判した議員は次の選挙で自民党の公認をもらえません。イエスマンがそろいました。
トップがNo2つぶしをしてイエスマンをそろえた大企業を皆さんよくご存じですね。そして業績悪化が起きてどんな後遺症が残ったか。
日産自動車です。販売が低迷し赤字に苦しんでいます。ガンを取り除いて時間が経過したので少し回復してきた様ですが。