F1開幕ホンダの今昔

2026年のF1が開幕した。
今回はホンダF1の歴史と自動車メーカーであるホンダについて書いてゆこう。
(私は数年前にホンダについて批判したことがある)
私は大昔からのF1ファンだ。
F1とは自動車レースのカテゴリーのうちの1つだ。
ホンダが初優勝したF1マシンはRA272という型番であった。
当時のF1のレーシングマシンは葉巻型と呼ばれていて、
現代の様な様々な羽やサイドポンツーンはついてなかった。
何十年もの間にエンジンの規定はコロコロ変わり再生エネルギーが用いられ、
空力が重視されるようになり色々な付加物が増えて今に至る。
ホンダがF1参戦を始めた頃、ホンダ社は大赤字だったそうだ。
その中で本田宗一郎はF1に参戦し世界に打って出ると決め社員全体と夢を共有した。
苦労の末、やっとホンダのF1マシンはメキシコグランプリで初優勝を成し遂げた。
そのまま順調に続けていれば何回も優勝することが出来たのではなかろうか。
しかし、本田宗一郎は突然「空冷方式が良いと」の妄想に取りつかれた。
そしてこの判断ミスのもとで空冷エンジンのF1マシンを作った。
これは駄作で成績は振るわず事故が起きたタイミングでホンダはF1から撤退した。
この時期を第1期と呼ぶ。

一旦F1から手を引いたホンダはエンジンメーカーとして再度参戦をはたす。
これを第2期と呼ぶ。最初は低迷したが数年後ウィリアムズにエンジンを供給して
所謂セナプロの黄金期にはいり、数年間連戦連勝を続けたあと勝ち逃げ撤退した。

その後再挑戦して第3期と呼ばれる時代が始まった。
最初はエンジン供給から始まり、途中からシャシも自社製を作り
フルワークスとしての参戦に切り替わった。
好成績を残せず2008年シーズンは終わった。
2008年末に、次シーズン用のシャシ(2009年用)ができた。
このマシンは非常に出来が良く、今度こそ優勝を争えるマシンと思われた。
しかし2008年末に当時のアホ社長がホンダのF1撤退を決めた。
ホンダ撤退後、チームと車は残ったがホンダの名前を冠することはなかった。
しかしその車は良く出来たシャシとメルセデスエンジンで総合タイトルを獲得した。
(数回の優勝ではなく、年間の総合優勝だ)
タラレバではあるが、もしそのままホンダのまま参戦していたら、
同じようにタイトルをとれていた可能性は高い。
撤退を決めた福○社長のアホさ加減が目についた2009年F1であった。

更に第4期と言われる参戦を行ったのは2013年からだ。
鳴かず飛ばずを数年繰り返しやっと熟成されて
シャシメーカーをトロロッソに切り替え、さらにレッドブルにも供給が始まり
名ドライバーのフェルスタッペンのおかげもあり連戦連勝を繰り返すようになった。
この頃も後半はエンジン供給を中途半端に打ち切り名前は残すが開発費を縮小した。

早々に撤退していたホンダは新レギュレーションとなる今年から再挑戦を始めた。
レッドブルグループと契約するつもりだったかもしれないが、判断が遅く
レッドブルは別のエンジン開発会社(キャデラック)と先に契約してしまった。
するとホンダはアストンマーチンと契約した。
アストンマーチンは今シーズン用の車を空力の天才エイドリアンニューウェイが
陣頭指揮を執る大注目のFIマシーンだ。
しかし、数年間の開発時間があったにもかかわらず、ホンダエンジンは
テスト走行も満足にできず長距離走行のできない未完成な状態であった。
ドライバー達はテストも満足にできず性能も低く、文句たらたらだ。
今のレギュレーションが決まってから開幕戦までに数年間の開発期間があった。
ホンダは再挑戦するたびに最初は後塵を拝するという愚を何回も繰り返した。
今回(3月8日)のオーストラリアグランプリは予選でも下位。本戦の結果は
1台リタイヤ、もう一台は15週の周回遅れという惨憺たる結果だった。
今回は新レギュレーションだから、横一線からの開発なのに
そしてF1のエンジンを作ったことのない会社も参戦する中
ふたを開けてみたらアストンマーチンホンダは
現段階の出場車中で最もパワーが弱く、最も遅いマシーンと言われている。
三○社長がアホで開発現場を混乱させたのだろうか?
残業ゼロのゆとりチルドレンが携わったから中途半端だったのだろうか?
もうホンダには開発力は残されていないのだろうか?
昨年はセナプロ時代以来の久しぶりの空前のF1人気だったのに
こうも低迷してホンダは平気なのだろうか?

ホンダと言えば「ガソリンエンジン屋さん」というイメージだった。
しかし自動車販売で、本道のガソリンエンジンを生産中止して
電池自動車に全部置き換えるという幻想を抱いていたのが現在のアホ社長だ。
ホンダの最も得意とするエンジンを投げ捨て電池自動車に全振りするのは暴挙だ。
やっと最近になり、現実を見て電池自動車にすべて置き換えることが出来ないと
気づいたが、判断の誤りや遅さは際立っている。
頭が腐っていると会社は迷走する良い例であり
ホンダの迷走は現代日本の政治と似た状態だ。
(今の日本政府の頭も腐っていて、この国の行く末が心配だ。)
ホンダF1の事を書いていたら長くなってしまったので
一旦ここで区切って次のブログを早くアップすることにします。

前回の替え歌の答え合わせ:小坂明子さんの「あなた」
次のブログを今週末頃にアップするので今回替え歌は休みです。