CF

夏休み期間中にCF検査・治療を受けました。
1回でも受けている人は読み飛ばすような内容です。一度も受けたことのない人の参考のつもりです。
「CF」と聞いたら何の略称でしょう コンパクトフラッシュ?コマーシャルフィルム?センターフォワード?いえ、今回はコロンファイバーつまり大腸内視鏡です。
そもそも何故CFを受けたのか?
一昨年の人間ドックで小さな大腸ポリープが1つあると指摘されました。
ご存じのように大腸ポリープは放置するといずれ癌化することのある疾患です。
本来なら昨年CF検査・治療を受けたかったのですがコロナ禍によって病院は通常の医療が制限されていたため私も様子見をしてしまい、延びてしまいました。
結果を先に言うと今回CFにて小さな大腸ポリープが2個あり、2つとも取ってもらいました。
ここから下は、これからCFを受ける人に流れを知ってもらうために書きました。
検査2日前の夜、ラキソベロンという下剤を1本服用、前日の夜も1本服用し検査日の朝早くから病院に行きます。実は私はラキソベロン服用しても全く普段と変わりなく下痢しませんでした。
1本というのは人によってはひどい下痢する分量です。
「下剤は人によって効き具合が違う。使ってみなければわからない」と常々患者さんたちに話していたことを体感しました。
病院では朝9時からモビプレップという水薬を渡されます。
こまめに飲むよう言われ最初の1時間で1000ml飲みます。
この薬は腸の中をきれいにする下剤です。この液体は少ししょっぱく僅かに甘い感じです。
モビプレップを1時間かけ1000ml飲み終わったら次は水を30分で500mlのみます。
その次は再びモビプレップを500mlを30分で、その次250mlの水という順番です。
排便の具合によっては最後まで全部飲まなくてもよいとのことです。
私の場合は800ml飲んだところで最初の排便がありました。
全部飲みましたが、排便はというとだいだい15~20分に1回あり、便の内容が段々液状になり
最後には黄色の液体だけになりその状態で検査を受けることができるようになります。
朝9時からモビプレップを飲み始め、正午前に黄色の液状となりました。
実際の検査は午後1時半より少しあとになりました。
先に点滴を開始します。体の水分と電解質を補う成分です。
食事をしたら普通にとれる水と電解質を補うという意味で、維持液と呼ばれる種類のものです。
検査台にのり、足を曲げ横から見て椅子に座ったような形で左下で横を向きます。
今回は眠ってしまう薬を使ったためCFが終わる間際に目覚めたので施行中の記憶はありません。
ポリープをとらなければ終了後1時間ぐらいで帰宅してよいのですが
今回はとったため検査室の隣の部屋で2時間の安静が必要でした。
そして1泊の入院です。病棟に上がり、同じ維持液の点滴の2本目をつけました。
水を飲んでもよいけど夜は禁食といわれ食事は出ませんでした。
翌朝もバイタルチェック、熱も測り採血で貧血も起きていないと確認されました。
腹部XPも異状なく診察後に朝食がでて、10時すぎ退院となりました。
まる1日間だけの絶食だったけど退院日の朝食の味噌汁の具が大根で感激です。
(両親が生きていたころの味噌汁は大根だったので、私にとって味噌汁の具は大根がNo1です。)
普通の医療が行われていることを患者として実感しました。
今回私は普通の医療を受けることができましたが、コロナ禍では通常の医療が難しくなっています。
まして国のトップがあれでは...
秋には総選挙があるはず。2015年問題を思い出してください。
AHeartやGASUのような医療をないがしろにする政治屋に投票すると数年先に後悔しますよ。

替え歌曲名:バッハgogogo(もう曲名で分かる人には分かりましたよね。でも年齢がばれますよ。)
分かったごく一部の人は大爆笑、多くの人は「何だこの曲は」でしょう。大昔のアニメソングです。
みんなに守らせる プレーブック
自分は破って 銀座ゴーゴー
ヨーロッパの貴族 バッハBaron
負けじ魂 オリンピックいち
要求言い出したら あとにはひかぬ
行くぞ招待で スイートルーム
バッハゴーゴー
バッハゴーゴー
バッハゴーゴーゴー
アジアの果てまで飛行機乗って
老いた男爵がゴーゴーゴー
IOCの ナンバーワン
みんな見てくれ 妖怪王
胸にでっかい 金メダルかけて
とばせ無視する バブル方式
バッハゴーゴー
バッハゴーゴー
バッハゴーゴーゴー