総選挙講評

私の希望した総選挙の理想的結果は下記(1)と(2)でした。
(1)Ahoの影響力が低下する
(2)対話・論戦による民主主義の復活(Aho、GASU時代は民主主義と呼べません)
その為には総選挙でどういう結果が望ましかったかを考えてみましょう。
(1)で最良の結果はAhoの落選、Tの落選、ハイエナ一味を支持する議員の大量落選です。
Ahoの影響力が落ちるには上記のすべて、もしくはどれかが必要です。
次点の結果としてJ民党が楽々単独過半数を維持し
K田氏が選挙に勝てる総裁というイメージができることでした。
しかし、(2)の為にはJ民党の議席がギリギリ過半数が望ましかったので相反する条件だ。

結果は、Ahoの力がなくともK田氏で選挙が勝てることを示したので、
J民党内でのAhoの影響力は相対的に落ちたと判断できる。次点の結果だと思う。
(皆さんもAhoが連れてくるハイエナに来てほしくないよね。)
あまり仕事をする暇がなかった幹事長が辞任した後任にTを持ってこなかったのは
K田氏がAhoにも勝利したと思った表れです。

しかしJ民党は楽々と過半数を守ってしまった。
Aho程ではないにしろ、対話論争しなくとも国政を行える体制になってしまった。
K田氏はAhoと違って立憲民主党をはじめとする野党の言う言葉を聞くだろうか?ここの部分は未知数です。
民主主義を理解していない立憲民主党の党首が変わり、少しは民主主義を知る人が党首になるのか、
それともJ民党の言う事をことごとく否定するhorse deerな人が党首になるのか、それも未知数ですね。
今回の総選挙の点数化をしてみると、私的には10点満点中の6点でギリ合格です。

もういい加減に比例代表選挙は止めた方が良い。
参議院はそのシステムに近いのだから参議院だけで結構だ。
比例代表制で当選した人が党を除名されても地位に固執できることもおかしい。
大物議員が民意で落選したのに、無理やり議員に戻させるという議員救済制度になりさがったんだから、
民意を覆すために存在していると言っても過言ではない。

前々回の答え合わせ:浅田美代子さんの「私の彼は左利き」です。
今日の曲も古めの曲なので知らない人が多いかもしれない。しかもかなり変えてしまいました。
ヒント:男性歌手、低めの声、語るような歌い方、俺という言い方が似合う人です
不思議な結果の 衆議院選挙は
11月に おとずれたよ
予想とは違うけど
全体の結果はOK今すぐ
JAPANじゃ今 乱れた結果のもと
永田町の まんなかで
大物議員も落選して
お別れのGood night言えずに

ああつれないそぶりさえ
よく見りゃ愛しく思えてく
ただひと言でいいから
敗戦の弁を口にしてよ
結果だけが俺を迷わせる
元国会議員も泣く街角

奈良の街に よく似た女がいて
Ahoなメロディ口ずさむよ
通り過ぎりゃいいものを
あの頃のアホノミクス忘れず

ああ時折雨の降る
永田町あたりで待っている
もう出てこなくていいから
とっとと落選してくれ

結果だけが俺を迷わせる
国会議員も泣く街角
Ahoたちは 使われているだけさ
ハイエナを連れてくるな