11月14日
昨日は何の日だったか知っていますか。11月14日は世界糖尿病ディです。
100年前カナダの医師であるフレデリック・バンチングがトロント大学でインスリンを発見しました。
数年後ノーベル賞をもらいました。その功績を称えバンチングの誕生日を世界糖尿病ディとしました。
カナダ政府はバンチングに対し終身の研究費を与えたそうです。
我が国を振り返るとiPS細胞研究でノーベル賞をもらった山中先生は
受賞数年後にAho内閣から研究費打ち切りと言われました。(皆さん覚えていますよね。)
無用なバラマキやモリカケ桜だけでなく沢山の無駄遣いはするが、
肝心なところに金を払おうとしなかったAhoはhorse deerだ。
以前も話した通りiPS細胞は、研究の仕方によって柳の下に2匹泥鰌は隠れているので、
研究継続は必須だと常識があれば判断できます。
当初インスリンは動物からとったものを精製して作られました。最初はなかなか量が確保できず、
人に使える程とれるようになるのに約1年かかったようです。
発見の翌年に初めて1型の糖尿病の子供に注射したのがインスリン注射の始まりです。
今年はインスリン注射開始から99年なので、来年になったら催しがあるのでしょう。
今年はカナダで大祝賀会が予定されていたのですがコロナ禍の中、かなり縮小して行われたはずです。
日本からも有名教授が多数出席するはずだったのですが、おそらく行かれた方はいないでしょう。
当時のインスリンは、今でいうところのレギュラーインスリンつまり速効型インスリンです。
皮下注射して効いてくるのに30分、最大でも8時間ぐらいしかもたないものです。
昔は濃縮も十分ではなく、今と違ってもっと太い注射針で多い液量でうっていたことでしょう。
先人の苦労の末、今があるという事は古今東西変わりありません。
科学技術が生活をよりよく変えた一例だと言えます。
科学技術と言えば、東芝が分社するそうです。
原発の建設がらみの大損失があった東芝は、みすみす虎の子の半導体事業を売却して
何とか本丸を守ったつもりであったが、日本政府からの助けがなく外資からの圧力で本丸を守り切れず
分社でなんとか継続してゆくことになったようです。
本当に何回でも言いますが、どうして政府はこういった企業を守らないのだろう。
国をしょって立つ企業は第2次産業であることは数十年間変わっていません。
自動車・家電など昔からの工業製品を作っている企業は大切です。
以前も話した通り資本主義として企業の栄枯盛衰を放置するのは原則だとしても、
国という立場(国を守るという立場)に立った場合それは通用しません。
中国をはじめとする第2次産業が栄えている国が栄えています。
逆に第2次産業が廃れた国は廃れてゆきます。
アメリカの家電メーカーは日本企業によって主役を奪われたといってよいでしょう。
つまり数十年前アメリカは第2次産業を放置し、そこを日本のメーカーがとってかわりました。
そして今や中国のメーカーにとって代わられようとしています。
当時のアメリカは家電を諦めたが、通信やコンピューターで第2次産業と第3次産業を守っています。
日本はより切実だ。東芝、三菱、日立、パナソニックが廃れたらどうなるか想像してください。
もし上記の数社が倒れて日本で買う家電が輸入品になったら、(三菱も液晶TV製造撤退予定とか)
どうやってその為の外貨をを調達するんですか。外貨を稼いできた主役は家電なんですよ。
政府ときたらサブリスカのフォンテマ並みだ。国を守るのは軍備だけじゃないという事に気づけ。
その昔は日産自動車、そして無くなっていったオーディオメーカー多数、少し前シャープ、今東芝
(オーディオメーカーで残っているのはヤマハとティアックだけだ。△付きであとソニーか。
他の会社は名前は残っていても外資に買われている。私の大好きだったサンスイもなくなった。)
政府はどの会社も助けようとしなかった。
ここから先は私の独り言、あて推量です。数年前政府はJALを助けたが、
その目的は交通族の株を守るためだったのだろうと思われます。つまり族議員の財布を守った。
だんだん替え歌のネタがなくなってきたので今日はお休み。
前回の答え合わせ:中村雅俊さんの恋人も濡れる街角です。
100年前カナダの医師であるフレデリック・バンチングがトロント大学でインスリンを発見しました。
数年後ノーベル賞をもらいました。その功績を称えバンチングの誕生日を世界糖尿病ディとしました。
カナダ政府はバンチングに対し終身の研究費を与えたそうです。
我が国を振り返るとiPS細胞研究でノーベル賞をもらった山中先生は
受賞数年後にAho内閣から研究費打ち切りと言われました。(皆さん覚えていますよね。)
無用なバラマキやモリカケ桜だけでなく沢山の無駄遣いはするが、
肝心なところに金を払おうとしなかったAhoはhorse deerだ。
以前も話した通りiPS細胞は、研究の仕方によって柳の下に2匹泥鰌は隠れているので、
研究継続は必須だと常識があれば判断できます。
当初インスリンは動物からとったものを精製して作られました。最初はなかなか量が確保できず、
人に使える程とれるようになるのに約1年かかったようです。
発見の翌年に初めて1型の糖尿病の子供に注射したのがインスリン注射の始まりです。
今年はインスリン注射開始から99年なので、来年になったら催しがあるのでしょう。
今年はカナダで大祝賀会が予定されていたのですがコロナ禍の中、かなり縮小して行われたはずです。
日本からも有名教授が多数出席するはずだったのですが、おそらく行かれた方はいないでしょう。
当時のインスリンは、今でいうところのレギュラーインスリンつまり速効型インスリンです。
皮下注射して効いてくるのに30分、最大でも8時間ぐらいしかもたないものです。
昔は濃縮も十分ではなく、今と違ってもっと太い注射針で多い液量でうっていたことでしょう。
先人の苦労の末、今があるという事は古今東西変わりありません。
科学技術が生活をよりよく変えた一例だと言えます。
科学技術と言えば、東芝が分社するそうです。
原発の建設がらみの大損失があった東芝は、みすみす虎の子の半導体事業を売却して
何とか本丸を守ったつもりであったが、日本政府からの助けがなく外資からの圧力で本丸を守り切れず
分社でなんとか継続してゆくことになったようです。
本当に何回でも言いますが、どうして政府はこういった企業を守らないのだろう。
国をしょって立つ企業は第2次産業であることは数十年間変わっていません。
自動車・家電など昔からの工業製品を作っている企業は大切です。
以前も話した通り資本主義として企業の栄枯盛衰を放置するのは原則だとしても、
国という立場(国を守るという立場)に立った場合それは通用しません。
中国をはじめとする第2次産業が栄えている国が栄えています。
逆に第2次産業が廃れた国は廃れてゆきます。
アメリカの家電メーカーは日本企業によって主役を奪われたといってよいでしょう。
つまり数十年前アメリカは第2次産業を放置し、そこを日本のメーカーがとってかわりました。
そして今や中国のメーカーにとって代わられようとしています。
当時のアメリカは家電を諦めたが、通信やコンピューターで第2次産業と第3次産業を守っています。
日本はより切実だ。東芝、三菱、日立、パナソニックが廃れたらどうなるか想像してください。
もし上記の数社が倒れて日本で買う家電が輸入品になったら、(三菱も液晶TV製造撤退予定とか)
どうやってその為の外貨をを調達するんですか。外貨を稼いできた主役は家電なんですよ。
政府ときたらサブリスカのフォンテマ並みだ。国を守るのは軍備だけじゃないという事に気づけ。
その昔は日産自動車、そして無くなっていったオーディオメーカー多数、少し前シャープ、今東芝
(オーディオメーカーで残っているのはヤマハとティアックだけだ。△付きであとソニーか。
他の会社は名前は残っていても外資に買われている。私の大好きだったサンスイもなくなった。)
政府はどの会社も助けようとしなかった。
ここから先は私の独り言、あて推量です。数年前政府はJALを助けたが、
その目的は交通族の株を守るためだったのだろうと思われます。つまり族議員の財布を守った。
だんだん替え歌のネタがなくなってきたので今日はお休み。
前回の答え合わせ:中村雅俊さんの恋人も濡れる街角です。