車について語ろう
この文章は2週間以上前に書いたのだが公開が遅れ、今日加筆してからアップしました。
私の趣味の一つにドライブがある。
ドライブは車と密接な関係があるので車については一言あるつもりだ。
先日、現行型プリウスの後席に乗せてもらったが、疲れている時だったので大変つらい思いをした。
乗り心地を優先してきたトヨタ車ともあろうものがひどい乗り心地でした。
高速道路では安定していたが市街地を走っている間、後席は上下左右に揺すられ常時震度2だった。
その後、前席に移動させてもらったら乗り心地が良かった。
今日は元気だったので試しに再度後席に乗せてもらった。
やはりひどい乗り心地だったが前回程悪い印象はない。
帰道は前席に乗せてもらったが前席の乗り心地は良かった。
先代プリウスのタクシーはいまだに走っているが、
現行プリウスのタクシーはあまり見ない。後席に座る乗客から不評だからなのだろう。
ファストバックの外見のくせに前後重量配分が2BOX車並みなのかと思い調べてもらったら
61:39で普通のFF車並みか。後輪のサスペンションの設計が悪いのだろう。
10年ひと昔というが、豊田章夫氏が社長になった頃のTOYOTA車は
優れた物も少しはあったが車好きがバカにするような駄作ばかりだった。
世界一の塗装技術と世界一のオートマチックそして故障とは無縁の存在ではあった。しかし、
金太郎飴とか60点主義とか乗り心地しか考えていないとか静かだが走りは追及されていなかった。
運転してつまらないだけでなく、東名高速の時速100kmでふらつく貧弱な車ばかりだった。
止まっている時に価値がある(塗装が良く見栄えが良く下取り価格が高い)と私は揶揄していました。
そんなTOYOTA社を豊田章夫氏は時間をかけて真っ当に走る車を作る会社に変えてきた。
先代プリウスの前期型はTOYOTAにしては走る車だったが現行型プリウスは残念だった。
人気がない理由は後席の乗り心地がひどい為だとわかりました。
上に書いたようにプリウスは走りに目を配ったつもりが高速道路だけで足回りを決めたのだろう。
また、プリウスという立場から燃費にばかり目が行って、足回りがおろそかになったのだろう。
日本の自動車メーカー全体を研究・開発という点で見てみよう。
トヨタのように章夫氏が社長になる前から利益を出していた会社は研究開発もちゃんと行っていた。
水素自動車をはじめ、必ずしもそちらに進むかどうかわからない事にも研究・チャレンジしている。
マツダも真面目な会社でガソリンエンジンの燃焼という事を突き詰めて
枯れた技術であったはずのエンジン(燃焼技術)をさらに研究し新機軸を出している。
スバルもマツダ程ではないが、燃焼を制御する研究をおこない希薄燃焼ターボエンジンを商品化した。
どんな業種でも研究開発は大切だね(研究開発に対する投資は必要だね)。
他の会社は? 研究開発で手を抜いた残念な会社がある。
今から他社に追い付け追い越せという研究では間に合わないと達観したのだろう。
そういう会社ほどエンジンや燃焼の研究に金を使わなくてよいように電気自動車に向かう。
カルロス癌を追い出し、やっと会社らしくなった日産はガソリンエンジン研究に立ち遅れていたので
(金をかけられなかったから)ガソリン車から電気自動車にシフトした。
低迷している会社は新車のメインキャラクターの人選も誤った。
昔はワクワクする車を多く作っていた本田はF1に金をかけたが研究はしていなかったのだろう。
ミニバンメーカーに堕落しただけでなくガソリン車をやめて電気自動車を作ると宣言した。
創業者の故本田宗一郎が聞いたら文句を言うために墓から出てくるぞ。
(ただし、新型シビックを真面目に作ったことは認めよう)
ここまで話して電気自動車は脱炭素(カーボンニュートラル)で良いのでは?
と思った人は騙されています。
脱炭素は、環境対策のごく一部でしかなくて、
環境対策のふりをしつつ本物の環境対策に目を向けないようにする為の騙し言葉です。
自動車をガソリンではなく電気で動かし脱炭素を目指したふりをしている電気自動車は
フランスを中心とした欧州の一部でだけ環境が整っている。
穴だらけというかフランスのエゴに騙されているというか。(マクロ〇の嘘つき)
フランスと日本では事情が大きく異なる。
フランスは国中に原発だらけで電力は余っている。総発電の4分の3が原子力発電なのだそうだ。
ドイツは原発がなくフランスから国中の電力の供給を受けているからフランスの言いなりだ。
原発は発電量を1日のうちで増減することは出来ないので、1日中同じ出力で発電するのが望ましい。
すると夜間に電力が沢山余る。余った夜間の電力を自宅の自動車に充電すると無駄が省ける。
そのフランスが自国のエゴ丸出しで脱炭素の名目で電気自動車をごり押ししていいる。
バッテリー生産にも二酸化炭素が沢山排出されていることを知っていますか。
作ったバッテリーのリサイクルも公害とならないようにするには大変です。
電気自動車は(ハイブリッド車も)バッテリーがらみの闇が深いことも知っておいてください。
また、ヨーロッパと言っても発電の主力が原子力でない英国や北欧やイタリアなど
近いうちガソリンに回帰するだろう。
日本の現状では目標はともかくとして実情に合っていない。
日本では現在火力発電中心で現在総発電の4分の3が火力となっている。
今より電力需要が増えれば増々火力と原発に向かう。
つまり日本で電気自動車を増やすとその電気を作るのに火力発電が増え二酸化炭素が増える。
脱炭素が目的で電気自動車を増やしたつもりが、下手すると二酸化炭素が増える。
ヨーロッパは原発が発電する夜間の余剰電力があるので言いたい放題の立場であるのだが、
これ以上原発を増やしたくない火力も増やしたくない日本とは状況が異なる。
だから国内で脱炭素を声高に言わないほうが良いし、電気自動車だけ選択したら足をすくわれる。
ダムは沢山あってこれ以上なかなか増やせないから水力発電は頭打ちだ。
無理やり太陽光発電を増やして、また土石流のきっかけになるのも困りものだ。
オリンピックが決まったときドサクサに紛れてリニアを建設を始めてしまったけど
リニア新幹線はひどい「電気くい虫」だ。
ふんだんに電気を使いたいなら原発を増やさないと電力は確保できない。
まして電気自動車に供給する電力は作れない。
また、自動車より桁外れに重いバスやトラックの事を黙っているのはズルいよ。
バスやトラックを電気にすると言わないのは今の技術では割に合わないからです。
だったらなぜ自動車だけ割を食わなければならないんですか。
無理やり電気自動車を主流にするくらいだったら、もっと見直すことは沢山ある。
環境対策の事を脱炭素と言い換えて電気自動車推進なんて、だましているだけ。
環境の事を言うなら、「電気自動車より水素の方が環境にやさしい」と私は思っています。
プリウスに代表されるハイブリッド車や日産のeパワー車はエコカーではないが低燃費車ではある。
そのハイブリッド車は電池を持つことで資源を無駄使いしているが私は一部を肯定します。
緊急時の自宅の臨時の発電所と考えたなら持っていてもよいだろう。
つまり自宅の非常用発電機としてハイブリッド車を持ちイザというときに備える。
今後予想される大地震、大雨等の災害時の停電を乗り切る道具として
短期的に使う発電機となる車を持つことを必要悪と考えます。
ハイブリッド車であるだけでなく車で発電した電気を自宅で使えるようにできる事が条件です。
日本政府も見かけの理想論だけ叫んでいないで日本の特殊性を見て、
「ヨーロッパに輸出する車の為に積極的に電気自動車を開発する。
日本国内やアメリカでは、まだまだガソリン車が実情に合っている」と発言すべきだった。
数年前、今くらいガソリン価格が高かったとき、もともと高い税率だったのを引き下げ
当時の政府はガソリンが安くなるようにしました。今回は政府にそのつもりがない。
ガソリンスタンドへ補助金を入れるより、ガソリン税を減らした方がはっきり効果があるのに
そうしないのは、政府は何かをやっているポーズをとりたかったからです。
備蓄のガソリンを高値のうちに放出すれば利益が出るから放出し始めました。
また、ガソリン車に乗っていたら不経済だと思わせ電気自動車への買い替えを促すつもりなのだろう。
電気自動車にはまだまだ落とし穴が沢山あるのに。
車よもやま話でした。これから流行るかもしれないオミクロン株については
今のところ全くわかっていないのでコメントを差し控えます。替え歌も休みます。
前回替え歌の答え合わせ:オフコース(小田和正さん)の「さよなら」
私の趣味の一つにドライブがある。
ドライブは車と密接な関係があるので車については一言あるつもりだ。
先日、現行型プリウスの後席に乗せてもらったが、疲れている時だったので大変つらい思いをした。
乗り心地を優先してきたトヨタ車ともあろうものがひどい乗り心地でした。
高速道路では安定していたが市街地を走っている間、後席は上下左右に揺すられ常時震度2だった。
その後、前席に移動させてもらったら乗り心地が良かった。
今日は元気だったので試しに再度後席に乗せてもらった。
やはりひどい乗り心地だったが前回程悪い印象はない。
帰道は前席に乗せてもらったが前席の乗り心地は良かった。
先代プリウスのタクシーはいまだに走っているが、
現行プリウスのタクシーはあまり見ない。後席に座る乗客から不評だからなのだろう。
ファストバックの外見のくせに前後重量配分が2BOX車並みなのかと思い調べてもらったら
61:39で普通のFF車並みか。後輪のサスペンションの設計が悪いのだろう。
10年ひと昔というが、豊田章夫氏が社長になった頃のTOYOTA車は
優れた物も少しはあったが車好きがバカにするような駄作ばかりだった。
世界一の塗装技術と世界一のオートマチックそして故障とは無縁の存在ではあった。しかし、
金太郎飴とか60点主義とか乗り心地しか考えていないとか静かだが走りは追及されていなかった。
運転してつまらないだけでなく、東名高速の時速100kmでふらつく貧弱な車ばかりだった。
止まっている時に価値がある(塗装が良く見栄えが良く下取り価格が高い)と私は揶揄していました。
そんなTOYOTA社を豊田章夫氏は時間をかけて真っ当に走る車を作る会社に変えてきた。
先代プリウスの前期型はTOYOTAにしては走る車だったが現行型プリウスは残念だった。
人気がない理由は後席の乗り心地がひどい為だとわかりました。
上に書いたようにプリウスは走りに目を配ったつもりが高速道路だけで足回りを決めたのだろう。
また、プリウスという立場から燃費にばかり目が行って、足回りがおろそかになったのだろう。
日本の自動車メーカー全体を研究・開発という点で見てみよう。
トヨタのように章夫氏が社長になる前から利益を出していた会社は研究開発もちゃんと行っていた。
水素自動車をはじめ、必ずしもそちらに進むかどうかわからない事にも研究・チャレンジしている。
マツダも真面目な会社でガソリンエンジンの燃焼という事を突き詰めて
枯れた技術であったはずのエンジン(燃焼技術)をさらに研究し新機軸を出している。
スバルもマツダ程ではないが、燃焼を制御する研究をおこない希薄燃焼ターボエンジンを商品化した。
どんな業種でも研究開発は大切だね(研究開発に対する投資は必要だね)。
他の会社は? 研究開発で手を抜いた残念な会社がある。
今から他社に追い付け追い越せという研究では間に合わないと達観したのだろう。
そういう会社ほどエンジンや燃焼の研究に金を使わなくてよいように電気自動車に向かう。
カルロス癌を追い出し、やっと会社らしくなった日産はガソリンエンジン研究に立ち遅れていたので
(金をかけられなかったから)ガソリン車から電気自動車にシフトした。
低迷している会社は新車のメインキャラクターの人選も誤った。
昔はワクワクする車を多く作っていた本田はF1に金をかけたが研究はしていなかったのだろう。
ミニバンメーカーに堕落しただけでなくガソリン車をやめて電気自動車を作ると宣言した。
創業者の故本田宗一郎が聞いたら文句を言うために墓から出てくるぞ。
(ただし、新型シビックを真面目に作ったことは認めよう)
ここまで話して電気自動車は脱炭素(カーボンニュートラル)で良いのでは?
と思った人は騙されています。
脱炭素は、環境対策のごく一部でしかなくて、
環境対策のふりをしつつ本物の環境対策に目を向けないようにする為の騙し言葉です。
自動車をガソリンではなく電気で動かし脱炭素を目指したふりをしている電気自動車は
フランスを中心とした欧州の一部でだけ環境が整っている。
穴だらけというかフランスのエゴに騙されているというか。(マクロ〇の嘘つき)
フランスと日本では事情が大きく異なる。
フランスは国中に原発だらけで電力は余っている。総発電の4分の3が原子力発電なのだそうだ。
ドイツは原発がなくフランスから国中の電力の供給を受けているからフランスの言いなりだ。
原発は発電量を1日のうちで増減することは出来ないので、1日中同じ出力で発電するのが望ましい。
すると夜間に電力が沢山余る。余った夜間の電力を自宅の自動車に充電すると無駄が省ける。
そのフランスが自国のエゴ丸出しで脱炭素の名目で電気自動車をごり押ししていいる。
バッテリー生産にも二酸化炭素が沢山排出されていることを知っていますか。
作ったバッテリーのリサイクルも公害とならないようにするには大変です。
電気自動車は(ハイブリッド車も)バッテリーがらみの闇が深いことも知っておいてください。
また、ヨーロッパと言っても発電の主力が原子力でない英国や北欧やイタリアなど
近いうちガソリンに回帰するだろう。
日本の現状では目標はともかくとして実情に合っていない。
日本では現在火力発電中心で現在総発電の4分の3が火力となっている。
今より電力需要が増えれば増々火力と原発に向かう。
つまり日本で電気自動車を増やすとその電気を作るのに火力発電が増え二酸化炭素が増える。
脱炭素が目的で電気自動車を増やしたつもりが、下手すると二酸化炭素が増える。
ヨーロッパは原発が発電する夜間の余剰電力があるので言いたい放題の立場であるのだが、
これ以上原発を増やしたくない火力も増やしたくない日本とは状況が異なる。
だから国内で脱炭素を声高に言わないほうが良いし、電気自動車だけ選択したら足をすくわれる。
ダムは沢山あってこれ以上なかなか増やせないから水力発電は頭打ちだ。
無理やり太陽光発電を増やして、また土石流のきっかけになるのも困りものだ。
オリンピックが決まったときドサクサに紛れてリニアを建設を始めてしまったけど
リニア新幹線はひどい「電気くい虫」だ。
ふんだんに電気を使いたいなら原発を増やさないと電力は確保できない。
まして電気自動車に供給する電力は作れない。
また、自動車より桁外れに重いバスやトラックの事を黙っているのはズルいよ。
バスやトラックを電気にすると言わないのは今の技術では割に合わないからです。
だったらなぜ自動車だけ割を食わなければならないんですか。
無理やり電気自動車を主流にするくらいだったら、もっと見直すことは沢山ある。
環境対策の事を脱炭素と言い換えて電気自動車推進なんて、だましているだけ。
環境の事を言うなら、「電気自動車より水素の方が環境にやさしい」と私は思っています。
プリウスに代表されるハイブリッド車や日産のeパワー車はエコカーではないが低燃費車ではある。
そのハイブリッド車は電池を持つことで資源を無駄使いしているが私は一部を肯定します。
緊急時の自宅の臨時の発電所と考えたなら持っていてもよいだろう。
つまり自宅の非常用発電機としてハイブリッド車を持ちイザというときに備える。
今後予想される大地震、大雨等の災害時の停電を乗り切る道具として
短期的に使う発電機となる車を持つことを必要悪と考えます。
ハイブリッド車であるだけでなく車で発電した電気を自宅で使えるようにできる事が条件です。
日本政府も見かけの理想論だけ叫んでいないで日本の特殊性を見て、
「ヨーロッパに輸出する車の為に積極的に電気自動車を開発する。
日本国内やアメリカでは、まだまだガソリン車が実情に合っている」と発言すべきだった。
数年前、今くらいガソリン価格が高かったとき、もともと高い税率だったのを引き下げ
当時の政府はガソリンが安くなるようにしました。今回は政府にそのつもりがない。
ガソリンスタンドへ補助金を入れるより、ガソリン税を減らした方がはっきり効果があるのに
そうしないのは、政府は何かをやっているポーズをとりたかったからです。
備蓄のガソリンを高値のうちに放出すれば利益が出るから放出し始めました。
また、ガソリン車に乗っていたら不経済だと思わせ電気自動車への買い替えを促すつもりなのだろう。
電気自動車にはまだまだ落とし穴が沢山あるのに。
車よもやま話でした。これから流行るかもしれないオミクロン株については
今のところ全くわかっていないのでコメントを差し控えます。替え歌も休みます。
前回替え歌の答え合わせ:オフコース(小田和正さん)の「さよなら」