4月後半は新型コロナワクチン接種希望者が少なく当院でも余りました。
接種希望者が減った為4月30日で当院の新型コロナワクチン(ファイザー)接種はいったん終了としました。
そして5月1日の午後は新型コロナワクチンの集団接種会場へ当番医として行きました。
大規模会場はワクチンの種類がモデルナであったこともあり、
接種希望者が少なく前回行ったときに比べかなり少ない人数でした。
予防注射をうたない方が良いというネット記事は沢山あるがいずれも科学的ではありません。
一見科学的に書いているふりをしているものがいくつかありますが、よく読んでください。
引用にウソがあったり、説明になっていなかったりで元教授が書いたものほど嘘ばかりです。
若い人のワクチン敬遠は深刻ですね。かかっても軽いから大丈夫という印象を皆が持っているのでしょう。
しかし、軽い後遺症を含めると少なからず後遺症が残るようです。
ネット記事を鵜呑みにするのは危険ですが、コロナ感染後の記事には色々な後遺症が書かれています。
うつのとうたないのとどっちが得かよーく考えてみよう。と言っても知っている人は中年以上だろうね。
知床で観光船が沈みました。
ネットで見る限り無責任な社長と経験の浅い船長が無理を押して出発し沈没したように思える。
会社の無線のアンテナが壊れていたことは単なるおまけでしかない。
会社と無線が通じていたら救えた人がいたかというと、救えた人はいないはず。
事故と直接関係ない。これを追求しようとするアホなマスゴミの勘違いが目についてしまう。
滝に向かっている船に無線で引き返せと言って普通は引き返さないでしょう。
また、引き返せと発言するような社長ではありません。
あくまでも船長判断で引き返すかどうかなのだから。
結局、事故と無線は直接の関係はありません。
ただ、無線が通じていたら本社でも事故を少し早く知ることができたでしょう。
あとはもう少し事故原因がはっきりしたかもしれない。
会社の経営が色々な点でいい加減であったことを示す一例でしかない。
この手の事故の原因は単純ではなく複数の要因が絡むことが多い。
船の点検が十分に行われていたのだろうか。そちらの方が怪しい。
私が思う最も大きな事故の要因は船首の右側に見えたひびのようなものだ。
船首や船底が高い波に何回も乗り上げ力を受け続けて船体が耐え切れず割れて浸水したのだろうか。
そうであれば沈没するのにかかる時間は数分しかなかったのだろう。
荒波でなければ沈没しなかったのだろうとも思えるが、いずれは浸水・沈没に至った可能性が高い。
写真で写っていたくらいだから運行前の海に船体をおろす前に点検すればひびに気づいていたはずだ。
乗り物は出発前に点検するのが少なくとも建前としてルールだ。
そして天気。私も昔ボート免許を取ったことがあるので観天望気という単語は今でも覚えている。
天気や天気図をみて気象を予測するという意味だったと思います。
船長・社長は荒波を予想したのだろうか。
出港後、途中から波が高くなり波が進行方向から来たら波に逆らう形で進まなければならない。
滝に着くのが遅れたのだろう。
乗客のなかに時間がかかっても必ず滝まで行ってくれと言った人がいたのかもしれない。
やっとたどり着いたら浸水が始まり数分で沈没したのだろう。
全ては闇の中で死人に口なし。責任追及が本格化したら、ほとんどは船長責任になるのだろうね。
会社社長はその会社の船長のようなものだ。
桂田社長の会見がありました。この会見自体を不愉快に思った人がいたはずだ。
最初に社長の土下座から始まったが、見ている人の気分を害するような土下座だった。
土下座すれば済むと思っているような感じだった。
私も15分くらい社長の会見を見て、どこか虚ろで他人事のような返答の仕方に違和感があった。
マスゴミも言葉尻をとらえようと必死だったが、社長は責任は私にあると時々認めていた。
ただし、心ここにあらずの答え方だったので後からひっくり返しそうな感じではあった。
私が聞いていた間は一応質問に対する返答にはなっていた。
国会答弁を思い出してください。国会中継では数倍ヒドイ返事が日常行われてきました。
返答ではなく返事と書きます。つまり酷会議員の答弁はほとんど返答になっていないものばかり。
質問をちゃんと聞いたとは思えない内容のない一般論だけを返事とするやり口だ。
それを見慣れていた私には社長の会見は酷会議員より100倍もまともで、結構新鮮に聞こえました。
つまり比較対象である酷会議員の返事が非常に不真面目だということです。
質問者も不真面目だから煙に巻いた返事をそのまま受け入れている。
夜盗の質問なのに出来レースと言われかねない。
国家元首も船長のようなものだ。国際連合の議長もいわば船長のようなものだ。
ロシアはまだ戦争を続けているが、膨大な戦費に対する実際の支払いはこれからだろう。
どこまで戦争を続けられるのかを見るのもこれからだ。
キーウに対し一旦兵隊を引いていながら
アメリカの国務長官が来ている時にはミサイルを撃ち込まなかったが
国連総長が来た後にミサイルを撃ち込むなんてアメリカは怖いが国連は軽視という姿勢が見えた。
ロシア丸の船長(プーちゃん)は傍若無人であることを再び証明した。
ロシアという野蛮国では国家予算に占める軍備が戦争前から非常に高かった。
デフォルトは回避し続けても戦闘開始後の支払いはどうするのだろう。
国内問題ではあるが、たぶん後まわしにするんだろう。
ないがしろにされた国連議長も情けない。
国連丸船長は、議長なんだから反省のないプーちゃんをみてロシア抜きで総会を開くとか
言いたい放題言えば良かったんじゃないんですか。
そうやって拒否権を骨抜きにしていく算段をしないと国連の存在価値がなくなりますよ。
もう一人忘れてはならないウクライナ丸の船長がゼレンスキー大統領だ。
ひょっとしたらとっくに諦めたかもしれない戦争を継続している。
戦争を継続する資源としてもともとの備蓄と後から西側諸国から送ってもらったものを使いながら
ロシアという大国に抵抗できていることは驚異だ。
ただし、国民の犠牲の上に成り立っていることはゼレンスキー氏自身良くわきまえていることだろう。
諦めてしまったら再びロシアの属国に逆戻り。胡桃屋に続き土地の割譲が待っているので
国家100年の計を考えればやむなしと判断したのだろう。
ひるがえって日本丸の船長は?
しばらく前までAho(AHeartとも呼ぶ)が船長でした。
Aho船長は日本丸の性能を落とすことばかり実行してきた戦後最悪の船長でした。
最近TVである経済評論家が「現在の悪い円安」はアベノミクスの罪と罰だと言っていました。
Ahoの罪について、私は過去に(1)~(8)まで色々書いています(参照してください)が、
「悪い円安」を作った元凶としてAhoの罪をもう一つ追加することになりそうです。
現船長は?つかみどころがないというのが印象です。
何かはっきり方針を打ち出すのでもなく流されつつ当たり障りなく長期政権を維持しようとしている。
財務畑出身でありながらバラマキ中心の税金の無駄遣い、減税は絶対にしないというのが基本理念です。
Aho(AHeart)の作った悪い流れを断ち切る能力はなさそうです。
前回の替え歌の答え合わせ:チャゲ&飛鳥のSAY YESでした。
今回も全く替え歌が思い浮かばなかったので替え歌休みです。
文章はほとんど5月1日夜に書いたそのままなので事態もあまり大きく動いておらず5月1日付で公開します。